ボートショー最終日は月曜日 日曜ほど混み合うこともなく過ぎていきます
合間を見ながら色々な船を見つつ、最後にも固めて幾つか面白い船を見てきました
その中で、勉強になったとか好みのフネを明かしてしまいましょう
まずはコレ 自分のいるフェレッティグループのブース以外で真っ先に見たのがコレ

Bayliss boatworks カスタム艇です このブランドの6号艇 "POSSE" 65ft 2006
ちなみに提示価格 $3,495,000
これは去年撮った画像で、普段はフォート・ローダーデールから北に行ったところにある、セイルフィッシュ・マリーナに泊められています このマリーナは綺麗で環境が良くて、凄く良いところなんですが この艇は行くたびに完璧に綺麗
トランサムの綺麗さとかハルの精度とか、直感的に単純に(こりゃ凄いな)と思っていました
聞いたり調べてみた やはりカスタム艇で、その中でもお勧めできる最上位のグループに属する一つ ただ、なかなか内部を見る機会は訪れなかった それが、今回叶った
ボートショー初日も、フロリダの空は相変わらず青かった

窓の形はちょっと独特なので完璧に好みというわけではないですが...それはさておき、

ライボビッチやメリットに代表されるウッドボート、アメリカンカスタム、ジムスミス、トリビュート、このベイリスそしてガーリントン等々のカスタム艇は、まず殆どの場合で完璧に近い状態を保たれていることが多いわけですが、そもそもの「精度」が高い 仕上がりの精度がかなり高いんですね
イタリア系サロンクルーザーのような、攻めた強力な色気があるわけではないですが、アメリカ系のクラシックかつ精度の高い仕事がされている 収まりの良さが光る

...率直に言いまして、あまりそれを表現できている良い画は撮れていません 見た時間の日の傾きが、ちょうど撮りにくかったってことにしておきます
それにしても、チークの張りだとか面の出し方とか、細かなところは物凄く綺麗で


これはメーカーによりますが、カスタム艇ではエンジンルームやポンプルームのバルクヘッドには防音や温度管理に役立てる理由でドアが付いていることも案外多い エンジンルームが綺麗、配置も綺麗
今回のボートショーでは、このBaylissの艇が2艇出ていまして もう1艇、"Old Reliable"

その精度というのが何なのかを考えて撮ってみました
なかなかその綺麗さを表現しにくいですが、こんな感じですね

収まりの良さ、ウッドの表面の処理、落ち着いた空間とか素材、配色

仕事の荒さが殆どどこにも見つからない ここから先は、好きな方向性かどうかではないかなと思います イタリアンな船も好きですが、ここまで精度の高い落ち着き具合は素晴らしい
金額の絶対値は相当に高いし、カスタム艇で知名度も高くないのでリセールは厳しいかもしれません でも、とっても良いものが見られました

