嵐の回航(瀧澤)

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 ボートショー最終日の天候が悪く午後3:00位に断念をして、撤収です。

後日の予定を含めても、この日に回航するのが一番ベストとの判断で回航する事に決定!

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ご覧のように、FBが隠れるほどの波がひっきりなしに押し寄せる中

BERTRAM570、BERTRAM43、Breakers37

3艇でベイサイドマリーナから夢の島マリーナ、東京湾マリーナを経て造船所へ回航です。

それぞれ大きな波にもまれながら必死に走って・・・ っと思っていましたが

そこはさすがBERTRAM・Breakersそれぞれ仲間を気遣う余裕を持ちながら難なく走り抜けました。

私は、Breakersを担当しましたが、ほとんど叩く事無くきれいに波を切り

追い波が追いつきそうになれば、アクセル・オン アクセルワークで難なく回避!

話には聞いていた壮絶な回航をイメージしていましたが、どちらかと言うと「楽しい!?」

でもマリーナが出港停止の旗を出している状況なので、通常はこんな事を思ってはいけません。

"Breakers"の底力を感じる中、この船のポテンシャルの大きさに脱帽です。

通常、皆さんに紹介する時に「波きりが良い」「叩かない」「ローリングしない」

といろいろ紹介していると思いますが、これで私たちの言っている事が理解して頂けたと思います。

そう言えば、アンチローリングジャイロの力を見てみようと途中で船を止めてみた。

笑ってしまうほど上下にしか動かず、ついでにエンジンルームのチェックなどスムーズに行えました。

 

安田造船所が思うボート 様々な船に乗り、感じ、思う様々な改善点をつぶしていった船。

輸入艇の中には素晴らしい船も沢山あります。

素晴らしい走りをする船も沢山あります。

しかし、日本の激しい波を想定するメーカーは当然ありません。

日本で建造する事の意味が今回の回航で証明されたと、メーカーサイドとして感じています。

 

この様な波で全ての船がこの様なイメージで走ることが出来るとは思いません。

基本的には無理をせず、この様な日には絶対出港するべきではありません。

この日に、千葉県で船が転覆。

成田では、強風にあおられて貨物飛行機が着陸に失敗、炎上・・・

 

"Breakers" どのブランドにもないポテンシャルを持った船。

これからも自信を持ってこの船を作り続けます。

 

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