今日の夕方は東京港内 台場すら借景にしてしまう快感 蒼の快感
たまりませんね

さて
今年のJIBTにはIGFAのロブ・クレイマー氏がいらっしゃいました
氏の公開講座を聞いていると、さすがに思うところがあります なんせ同じ領域を扱っていましたから
Rob Kramer 氏

現状をわかりやすく説明してくれました
例えば、釣りの経済効果は漁業の11倍と物凄い、とか 実際には食糧の安全保障の問題もあり(誰も売ってくれなくなった時に困らないようにする施策等々の話)、一概に経済性だけで釣りだけを優先するのには問題があるわけですが、それにしても経済効果が大きいのは確かなことです
彼が話していた混獲(未成魚や主対象魚以外の捕獲. 英語では主にbycatch)は、私が大学院にいた時の研究内容 底引き網で大型魚の漁獲時に獲れてしまう小型のカレイをいかに逃がすか?がテーマでした 無駄に殺さず資源を減らさないための考え方の一つです 実はFURUNOの関根さんも同様に混獲を大学在籍時に取り扱っていました
かじき類については、地域毎に設置されている国際機関において様々な研究や取り決めが進められています 日本周辺で言えば、中西部太平洋を管轄とするWCPFCで話し合われます この中で議論されるものとしては、マカジキがちょっと黄色信号
彼の話していた通り、アメリカでも日本でも魚の資源量を考えるのに大きな努力が払われています 実は漁業データと同様にプレジャーボートによる捕獲データも重要で、例え全体のごく僅かだとしても、その動向は基本的に情報として日本から提供したほうがよい それでないと、「何もしていないのならプレジャーの釣りの漁獲割り当てをゼロにしろ」というプレッシャーをかけられても反論できません

具体的には、海に出て釣りをした日数、大まかなエリア、釣れた本数やヒット数(可能な限り魚種別)を押さえておくべきです それがわかれば、3年前は1日平均○×本釣れたが、海洋条件が殆ど変わらなかったのにここ3年は釣れてない...魚が減った可能性あり?...のような議論も出来ますからね そんなデータを元に魚の数を計算するわけです
こういった取り組みは、国際会議の動向を見て進める必要があります プレジャーボートの世界でも、出来ることはしていくべきでしょう
かじきミュージアムも完成しましたし、色々な活動が深まり嬉しい限りです
Mr. Rob Kramer, the IGFA president, came to the 30th Japan International Billfish Tournament. His presentation was very interesting for me, because I did the same study as him in a national institute. It seems that we have to take care for the collecting of our recreational fishery information, especially for the striped marlin.

