藤本: 2008年7月アーカイブ

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27日からドイツへ行く

アレクシールの研修を受けるためその製造販売を行うマンキヴィッツ社に向かう
塗装部の矢畑 尾添 藤本とマンキヴィッツ日本支社の梶原氏の4人で
ドイツはハンブルグへ行く
3日間と短い滞在期間ではあるがしっかりと勉強してこようと思う

僕は大学で第二外国語はドイツ語を履修していたのだが全く憶えていない
こんなことならもっとちゃんと勉強しておけばよかった
と思っても後悔先に立たず

テクノミュージックの元祖クラフトワークを生んだドイツ
年一回のラブパレードという野外イベントではあの堅苦しいイメージのある
ドイツ人がテクノにあわせて踊り狂うらしい
見に行った友人が感動してましたね「おっちゃんもおばちゃんも踊ってた」と
望遠鏡や顕微鏡そしてカメラなどの光学製品好きにはたまらないカールツアイスもドイツ 
ついでにライカもね 
デザインはバウハウスやポルシェデザイン写真はウルフガングティルマンス
そしてベートーベン バッハ ミハエルシューマッハ ベンツ BMW 、、、
すごい国だな ドイツ
仕事とはいえそんな国を訪れられるのは嬉しい
ドイツの造船所見学の希望も出しているのだがそれはまだどうなるか分からない
とにかく僕の視神経がドイツをどう捉えるのかが自分でも楽しみだ

現地からもブログをアップする予定なのでお楽しみに

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表現者が好きだ

写真はルシエルの春菜ちゃんのライブを見に行った時のもの
アコースティックギターとのアンプラグドのライブは歌い手の
力量がないと難しいのだが、以前より一段と増した表現力により
単調になりがちなアコースティックライブで自分の世界を存分に展開していた
リズムフェチの僕としてはせめてパーカッションでもいてくれれば
もっと楽しめたんだけどな 
でも今度レゲエのプロデューサーと絡んで何かやるらしい
それは楽しみ 

レゲエという音楽は空間の空いたベースの重低音と
3拍目にアクセントの来る独特のリズムで様々な音楽に影響を与えてきた
現代のダンスミュージックには如実にその影響を感じ取れる
古くはポリスというロックバンドが(あのスティングがいたバンドだ!)
パンクとレゲエとの融合 更には民族音楽のエッセンスまで取り入れるという
文字にしたらどんな音楽かが全く想像できない新しい音で世間に衝撃を与えた
個性が強すぎるメンバー故 最後には空中分解するように解散してしまったが
最後まで進化の歩みを止めることのなかった史上最強 最高のロックトリオであった
大好きなんですよ ポリス

そしてハルナmeetsレゲエ
何が始まる 何が起こる どんな融合反応が起こるのであろうか
これからもハルナから目が離せない
話をしてみるとどんなことでも貪欲に吸収しようという真摯な姿勢を感じる
その真面目に音楽と対峙する姿勢には心が洗われる思いさえする
僕もがんばろうって青春ぽく思っちゃったな 塗装?音楽? どっちもです

会社にはアルバイトで来ている水野大という表現者もいる
役者の彼と時々話をする(彼は休憩中寝ていることが多いのであまり話せない)
この間一人芝居を演ったらしい
脚本 演出も水野君自身によるもの 
しかしその脚本は僕との会話をそのまま脚本にしたのだそうだ
しかも結構評判が良かったらしい ホントかな?
脚本になるような話をした覚えは全くないので彼は脚本家としての
才能もあるのだろう 男前ってだけでもウラヤマシイのにまったく
天は二物も三物も与えてしまうものなのだ
彼が役にかける情熱を聞いているとこちらのモチベーションも自然に
高まってくる 表現者っていいな 素直にそう思える

そしてもう一人忘れてはいけない表現者がいる
野澤隆之 そう社長だ
様々な店舗から ついには船まで
自分の思想を具現化することを着々と押し進めている
春菜ちゃん 水野君 そして社長
それぞれ表現のジャンルは異なれどその作品には人間の生き様 思想が
色濃く浮き出るものだ
作品の評価は人間の評価にもなりかねないのだから表現者はたいへんだ
常に恐怖と背中合わせ だが評価を恐れていては人の顔色を伺ったような
つまらない作品を作ってしまうか身動きが取れなくなるのだから表現者には
恐怖を打ち破るだけのパワーが必要となる
表現者と話すのが楽しいのはそのパワーを受け取れるからかもしれない

僕もブログではなるべく自分という人間が伝わるように意識して書いている
自分も表現者のはしくれであると自認してはいるが
仕事で しかも僕の人生の中であまり縁のなかった船の世界で それもブログで
自分を表現する時が来ようとは夢にも思わなかったな

打ち破るも人生 流れに身を任せるもこれ人生

僕はどっちも好きですけどね

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タワーも仮装備されてその全貌を露にしつつあるブレイカーズ37
どの部分を切り取ってもデザインとして成立してしまうフォルムの
美しさはいよいよ際立ちつつある

下田の大会期間中は大勢の社員が出場艇をサポートする為に参加していたが
残った社員達によって作業は留まることなく進められた
塗装部はこれからはトランサムチークの塗装と並行してふんだんにムクのチーク材を
使ったレール部分にクリアーを入れる作業に取りかかる
これだけの量のムク材を贅沢に使った船は一部の超高級艇でしか見たことがない
さすがにその高級感たるや半端なものではない 
社長のこの船に対する気合いと愛情を垣間みる部分でもある
内装に関しても今までの船では見たことのないスゴいことになってきている

一体どこまで登り詰めるつもりなのであろうか Breakers37
とにかく自分の作業を確実にこなしながらその行方を見守りたい

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梅雨との戦いにあけくれたバートラム50のレストア
その成果はご覧の通り なんとか納期に間に合った

最後まで悩みぬいたラインの幅と色の微調整もうまくいった
単純なブルーではなくイエローと相性のいいグリーンを足している
それによってハルカラーとのなじみが良くなった
もちろん船底カラーにもグリーンを足している 
だが単純に同じ色にするのではなくグラデーションを付けている
こうすると立体感が増し深みも出る 赤のアクセントラインから船底に向けて
美しい流れを描いて行くことに気付くだろう
本当ならこの先にはエメラルドグリーンの海がこのグラデーションを
完結さてくれるはずなのだが残念ながらここは京浜運河
それはオーナーやクルーの皆様の楽しみにとっておきましょう

今は水中ライトの普及によって夜も華やかになってきたので
明るめの船底カラーを選択すると水中で美しさが際立つはず
きれいな水だと昼間も引き立つしね お薦めですよ

さて今回はALEXSEALによるはじめてのオールペイント
梅雨時と重なったこともあり苦労も多かったがこうして水に浮いて
太陽光を存分にはね返している姿を見るとさすがに美しく疲れも吹き飛ぶ
普通のウレタン塗料とはひと味違う輝き
ALEXSEALのファイティングレディーイエローとマッターホルンホワイトの組み合わせ
そこへアクセントカラーの赤が入ることによってずいぶん新鮮な印象を受ける
こんなカッコいい船を見たら古い船をレストアしたくなる人が増えるんじゃないかな
昼夜問わずいつ見ても隙のない美しさだ
オーナーは次はこうしてあそこもこうしたいと更なる構想を語ってらっしゃいました
理想の船への探求には終わりという文字は存在しないようです

アルミの再生塗装によるバウのハンドレールの輝きにも注目してください
質感も損なっていないのが確認できるでしょうか
新しい塗装にも見劣りしていないのが分かると思います
実際にご覧になった方々の評判も上々です

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徹夜明けで次の日の昼まで仕事
「帰って寝たらまた夜中に来て塗ってください」
との塗装部尾添の厳しいお言葉
雨やスケジュールの都合から発せられた言葉であるのは
もちろん理解できるので「OK」と返事をする

そして深夜 天気予報をチェックし雨の心配がないことを確認
家を出るとなんとけっこうな霧が
これでは塗装できない 霧も粒が小さいというだけで雨と同じ水だ
空気中に溶け込める水分量は気温によって決まる
暖かいコーヒー程沢山の砂糖を溶かし込める
あれと同じで湿度の高い空気が何らかの要因で冷やされると空気中に
含まれていた水蒸気を(水蒸気は目に見えない)空気が保持できなくなり
水滴となって表出する
これが霧の正体 この辺りは水辺が多いので運河や川の水に冷やされ
霧が発生したと推測できる
故に夜明けが近づき気温が上がれば霧は消えるだろうと考え会社に向かう

するとそこに広がるのはなんとも幻想的な光景
ジットリと肌にまとわり付く湿気を感じつつ光が滲む夜の街を自転車で疾走する
いつもの見慣れた風景がどこか外国の様にも感じられかなり新鮮
仕事のことを考えるとそんなことも言ってられないのだが
楽しめることはなんでも楽しんでおこう というのが僕の流儀
会社までの異次元トリップを堪能した

今日の予定はバートラム50のライン塗装とブレイカーズ37のパーツ塗装
夕立が来るかも という予報のため昼すぎまでに予定を終え
バートラムに入れた青ラインに合わせ船底塗料の調色を行う
青ラインも今回はアレクシールを調色して作ったオリジナルカラー
島で水中ライトに照らされた姿を想像しながら作る
オーナーの希望は黄色ハルに赤と青のライン
同系色でない複数の色の組み合わせはそれぞれの分量を間違えると
とんでもないことになりかねないので CGを作成しラインの太さを決定した
結果的には斬新で尚かつかっこいいものとなった

この日は色々なことが同時に進行した日だった
他にはブレイカーズ37のsugi-sack氏によるトランサムチークのドローイングが
完成したり同じくブレイカーズ37のハードトップを大工金城がインフュージョン
により作成していたりと盛りだくさんな1日であった
僕はというと睡魔に勝てなくなり定時にあがらせてもらうと
海よりも深い眠りへと急速潜航したのであった
その為作業途中の写真しかありません
完成写真はまた後ほどということで

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あの男がやってきた

sugi-sack-studioの杉本氏
いつものように古いダッジのキャンピングカーで深夜に来所
相変わらず忙しいらしく疲れた顔 お互いの過労話にしばし花が咲く

社長との打ち合わせを済ませると早速作業が始まった
既にクリアーを二十数回吹き付けられて表面を平滑に整形されたチークに
割り付け作業を行う

この割り付けという作業
普段気にして見ている人はいないと思うが非常に重要である
全体のバランスを左右するのはもちろん、例えばトランサムに入れる
レタリングの場合、正面から見て横に真っすぐに見えなければならない
だが普通にプリントアウトした文字を歪曲した部分に貼ると
決して真っすぐにはならないのだ
更には文字の間隔、それぞれの文字の大きさまで微調整を行わなければ
完璧なものとはならない
腕のない(目の悪い、又は繊細な感覚を持たない)看板屋は
ワープロ任せの文字をただ打ち込みプリントアウトした物をただ貼付けるだけ
曲がった部分にもそのまま貼るので曲がって見える

腕の良い看板屋は文字の間隔、大きさの微調整を行うのはもちろん
曲がった部分に貼る時もその人独自の理論、方法を持っていてそれに従い
完璧な作業を行うのである
sugi-sack氏の場合 彼は看板屋というより一種の芸術家であるが
全ての作業を手作業で行う
フォントデザインから描く物に合わせた微調整まで全てがアナログの作業
歪曲した部分の遠近感さえキャンセルさせる文字調整
それにより物体の三次元感と文字の二次元感が入り交じることによって
生み出される独特の立体感が魅力だ
そしてプリントアウトでは決して再現できない手描きによる微妙なゆらぎ
宮大工による寺社が人々に与える緊張感と安堵感
あれと同じような感覚を与えてくれる
腕のない人では揺らぎではなくただの失敗作だ

明日から世の中に溢れる様々な看板や広告を見て欲しい
sugi-sackの凄みを実感できるだろう


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バートラム50のレストアが最後の追い込みに突入している

他の作業の関係で足場のある場所から広い所へと移動された
全体像を拝めるのはこれが始めて こりゃあカッコいいや
アレクシールのファイティングレディーイエローと
マッターホルンホワイトの組み合わせはかなりいい
みんな見とれている 相当クールだ

この船はサロンやコックピット周りに数多くのLEDライトが
セットアップされた LED独特の色相は他の船との差別化を計り
目立つこと間違いないだろう
更にその独特の光は人を非日常の世界へいとも簡単に連れ出す魅力をも
兼ね備えている この船で島へ行ったら最高だろうな
昼も夜もそれぞれ表情を変えながら最高のシチュエーションを
演出してくれる船だ 

そんな島仕様のバートラム50
塗装に関して残す所はハルのラインと船底塗装
最後の仕上げとなるラインをしくじる訳にはいかない
ラインを入れるともう一回表情がぐっと変わるのだから
今はラインのマスキング作業中

ブレイカーズ37など多くの船と同時進行の作業ではあるが
ここは気を引き締めていかないといけないな


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いよいよブレイカーズ37のトランサムチークの塗装が始まった

細いラインを切らずにカジキを追いかけ続けられるように
後進性能世界一を目指してデザインされた極度にラウンドしたトランサム部
その他に類を見ない形状は独特の雰囲気を持ちセクシーさをも醸し出す
僕が一番好きな部分でもある
歪曲したトランサムチークが塗装終了後にどんな景色を映し出すのか
今から楽しみだ

そしてそこへの長い道のりの第一歩を踏み出した
今回は脂分を止め密着を高める為のヤニ止めシーラーの塗布作業
より良く浸透させるようにハケ塗りをする
ホコリを避けるため他の作業者がいなくなった時を見計らって行う
なんの変哲もない石ころが水に濡れた途端、輝きを放ち出すように
シーラーを塗るとチークはもう一つの美しい顔を見せてくれる
そんな瞬間を見られるのが作業者の特権

これから先は苦しみしかないであろう
その独特の形状を美しく作り上げる為には通常より多くの
クリアーを塗らなければならないことが予想される
60回?70回? うーん考えたくない
だがもうすぐあのピンストライパーsugi-sackがやってくる
今度はどんな仕事を見せてくれるのだろう
わくわくしてくる
 
喜びと苦しみ どちらが上回るのであろうか

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ツナタワーやアウトリガー 各種手摺類にはアルミが使われている

通常アルミにはアルマイトという陽極酸化処理が施されサビにくいように
作られているのだが実は'酸化'というだけあってあらかじめ表面をサビさせることによって
アルミの敵である白サビから身を守っている という仕組み
鉄に黒サビを作ることによって赤サビが発生しないようにするのと同じようなものだ
毒をもって毒を制しているのだ

だがアルマイトも年月と共に劣化したり傷がついたりすると
そこに白サビが発生してどんどんアルミを腐食させてしまう
古い船のアルミパーツが粉ふきいものようにサビているのはよく見かける光景だろう
アメリカではタワーを建て替えたりするのが一般的であるようだが
日本ではまだ主流になるとも思えないし金銭的な面を考えても
気軽にお薦めすることもできない
白や黒に塗装してしまうのも一つの解決方法であろう
でもどうしてもアルミの地色にこだわりたい人も多いようだ

そこでここ数年 塗装によってなんとかならないかと試行錯誤を続けてきた
劣化が軽微な場合にはクリアーコーティングを施すだけで表面のツヤが蘇り
美しさを取り戻すが、劣化が重度の場合は汚い部分が透けて見えるので
あまり効果がない
それではとメタリック塗料で塗って汚くなった部分を隠してみた
メタリック塗料はクリアーにアルミの粉を混ぜたものなので
うまくいくのではと思ったのだがダメだった
確かに汚れは隠れたのだが質感がアルミのそれではなく安物の鋼管パイプの
ようになってしまった
色々試した結果 メタリックのアルミ粉の粒の大きさに原因があることも
分かってきた 細かくなればなるほどアルミの質感に近づくのだが
市販のメタリック塗料ではそんな細かいアルミ粉は使われていない

遂には超微粒子のアルミ粉を特注で作ってもらいそれを塗装してみたところ
かなり満足のいく仕上がりとなった
その上からアレクシールのクリアーでコーティングする
特注の塗料ゆえ値段的には高価な物になってしまったが
これを現時点でのアルミ再生の一つの回答としたい

アルミ地金の質感を保ちつつ汚れも隠す
あまりに雰囲気が良いのでアルミに限らず他の部分の塗装にも応用できそうだ
実はもう室内で使われることが決まっているのだが今はまだ秘密にしておきましょう

上の写真はかなり腐食が進んで汚かったバウのハンドレールにこの再生塗装を施したもの
見違えるようにきれいになった
アルミパーツの腐食に悩んでいる方は是非一度御相談を
きっと満足頂けると思います




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下田カジキミュージアムへ寄贈されるトランサムモデルが完成した
いつものように大工渡辺が恐ろしい程のスピードで作り上げ
バートラム50の塗装に追われている我々に代わって艇体部分の塗装まで
終わらせてくれていた
昔は一人で船を造っていたこともある渡辺は図面引きから塗装まで
全てをこなすことができる 仕事に対する姿勢から技術 アイデアまで
いつも勉強させてもらってます

それでもトランサムチークのクリアー仕上げだけは我々の
アイデンティティーでもあるのでやらせてもらいました
模型とはいえ実艇と同様 何十回ものクリアー塗料を吹き付け
磨き上げて仕上げた
見ていたお客様からは「もったいない」との声も聞かれたが
ミュージアムでご覧になる方に臨場感を味わって頂くためには
実艇さながらの仕上げが必要と判断した

下田にお立ち寄りの際には是非ご覧になってください

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梅雨時の不安定な気候はしばしば魅力的な雲を作り出してみせる
この日も夕方 複雑な雲が太陽を光源にして浮かび上がり
影絵のような幻想的な風景を生み出していた

そこで最近よく使うニコンの古い500ミリの超望遠レンズをキャノンの
カメラに無理矢理くくり付け撮影してみる
不便な事この上ないのだが僕は大体が天の邪鬼なので「こう使え!」と
言われると違う使い方をしてみたくなってしまう
まあ趣味の世界なんだから本人が楽しければそれでいいのだ
失敗も増えるけどだからこそうまくいった時の喜びもまた格別というものだ

二階の食堂前から気分よく大好きな雲の写真を撮っていると
下の方から「藤本さーん こっちにもいい被写体がありますよぉ」との声が聞こえる
そちらへ目をやると最近エンジン部門に入った原だ
良く見るとカートのかごにスッポリ収まり頭にナベをのせた原の姿が、、
ずいぶんと愉快な男が入ってきたものだ
忙しくて大変な会社だけどその明るさを無くさない様にがんばってほしいな

実はこの寸劇には諏訪部さんも参加してくれてたのだが800ミリ相当の
望遠レンズだったので入りませんでした うーん残念

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バートラム50のオールペイントがいよいよ最終局面を迎えている
複数の作業を同時進行しているので忙しいことこの上ない
そんな時こそアップすべき情報が沢山あるのだがなかなか思う様にはいかない
常々タイムリーな情報アップの重要性を説かれているのに
反省する事しきり

船の上部構造物のような複雑な形をした物は一度に多数の面積を
塗ろうとすると既に塗った部分に塗料ミストが飛んでがさがさになり
きれいに仕上がらない
そこで面ごとにマスキングをやり直しながら仕上げていくこととなるのだが
今回使用しているアレクシールは乾燥が遅く溶け込みが良いので
広い面積を一度に塗ってもきれいに仕上げる事が可能となる
船が大きくなる程このメリットを享受できるだろう
乾燥を早めたい場合には乾燥促進剤も用意されてるので
シンナーとの組み合わせで様々な状況に対応可能になっている

だがいずれにしても上部構造物の塗装は何面にも分割して
塗っていかなければならないとても手間のかかる作業である事には違いない

梅雨時と重なり難航した作業ももうすぐ終了するのでまた報告します

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