研修内容について
まずプロジェクターでマンキヴィッツ社の歴史に始まり
アレクシールの他にどのような塗料を作っているか
会社にはどのような部署があるか
世界の支社や代理店そして今まで実際に世界中で塗装された船名や
施工者名などのリストも紹介された
その中には去年、塗装の修行に行ったルーマリンの名前もありましたね
さすがルー氏やはりアレクシールに目を付けているようです
もちろん我々が塗装した船もデータベースに登録してもらいました
そして本題 アレクシールについての解説
各種プライマーからトップコートまで
我々はもちろん普段から英語のデータシートを熟読しているので特に目新しいことは
なかったのだが、それでも英文の解釈に誤りがあってはいけないので
気になる部分に関して確認をしながら進む
日本総代理店の弊社としては添付する日本語のデータシートを作成するのに
誤りや勘違いは許されないからだ
一番白熱したのは「より良い塗装面を作る為にはどうするべきか」という問題に関して
我々があまりに細かいことまで質問を連発するのでついには下のような
図まで登場する始末 連日何枚の紙を使わせてしまっただろうか
だが遠くドイツまでやってきたんだから何か掴んで帰らなければね
それでも我々のしつこい質問攻めにも嫌な顔一つせず熱心に解説してくれた
Heyde氏とSchultz氏に感謝したい
ところで下の写真でPolyester Urethaneという文字が読めるだろうか
ポリエステルウレタン これが一つのキーワードだ
塗料は樹脂と色を付ける顔料その他添加物 と硬化剤
大雑把に言うと以上の成分からできている
そして塗料の性格を決定づけるのが樹脂だ
ポリエステルウレタン アレクシールの樹脂はオールグリップと同様のもの
オールクラフト2000の樹脂はアクリルウレタン
AWLという文字こそ付いているがオールグリップとオールクラフト2000は
まるで別物の塗料なのだ
以前オールグリップを製造するユーエスペイントの社長をやっていたHeyde氏
彼曰く「オールクラフト2000は施行が難しく補修もできなかったオールグリップに対して
扱いやすさを追求し補修を可能にした塗料 ただし塗料としての性能はあまり良くない
まあ僕が作ったんだけど(笑)」とのこと
そこで彼が歴史と技術力のあるマンキヴィッツ社に移ってきて
オールグリップの性能とオールクラフト2000の扱いやすさと補修性能を合わせ
さらなる付加性能を加えて完成させたのがアレクシールなのだ
これは実際我々が使用してみての感想とも一致する
またそうでなければ安田造船所が代理店になることはなかったであろう
長くなったので続きは別の機会に


