2008年5月アーカイブ

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安田ボートショー1日目  なんと生憎の雨模様
それにもかかわらず沢山の方々にお越し頂いてありがとうございます
土曜日も残念ながら雨予報ですが 雨に煙る造船所もしっとりとした風情があり
味わい深いものがあるのではないでしょうか

入り口を入ってすぐの所にある異様なオブジェ
そうブレイカーズ37の本型  
本日デッキ部分の型が完成し上下が組み合わされたんです
これは一見の価値ありですよ まさに現代アート

そしてアレクシールで塗装された船も3艇あるので是非ご覧になってください
これからは基本的にアレクシールを塗料のメインに考えていますが
国産ウレタン塗料でハルを塗装したバートラムもあるので
そちらも合わせて見ていってください
仕上がりはアレクシールに負けてないと自負しています

安田ボートショーはあと2日
見て損はしない船が揃っているので
雨にめげずにおいでいただけると幸いです


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今週の金土日夜中までボートショー再び開催です

多数のバートラムの他 製造中のブレイカーズ37やアレクシールで塗装途中の
バートラム50もご覧頂けます
是非この機会にアレクシールの良さをご自身の目と手でお確かめ下さい

近くに野鳥公園もあるこの地では天気が良ければ写真のような
夕景を見る事ができます
この写真を撮っている時 そばでボラが飛び跳ねてきてピチャピチャと、、
そっと水へ帰してあげましたが そんなのどかな所です

塗装に関しての悩み 相談などもありましたらこの機会に是非どうぞ
皆様のお越しをお待ちしてます

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乗り物の歴史は抵抗との戦いであった
飛行機や車は空気との、そして船や潜水艦はもちろん水の抵抗との戦いである  
水も空気も同じ流体 実は同じような性質を持っている
抵抗を減らすためには前面投影面積を小さくしてなるべく滑らかな
凸凹の少ないボディーにすれば良い
写真は極端な例である水中翼船
その少ない接水面積によって高速性能と燃費にも好結果をもたらすであろう

ただこれをプレジャーボートの世界にそのまま持ち込むことは難しい
弊社齋藤がおもしろい事を言っていた
「最近開発された水着で水泳選手が自己新を連発している
あの素材で船底を覆ってみてはどうだろうか?」と
確かに人間の力ごときでそれ程の違いが出るのであれば船に応用すれば
更なる効果が期待出来そうな気もする

その水着の考え方も各社様々なようで
体を締め付けて体の凹凸をなくし抵抗を減らそうとした物や
生地の表面に微細な凸凹を作りそこに水分子が入り込むことで水の膜を作り
抵抗を減らした物
そして水中世界最速と言われているカジキの肌にヒントを得たという
親水性のあるジェルを使ったものまである
一昔前にはサメの肌を模した水着もありましたね

これらの素材で船底をカバーするとなると問題となるのは耐久性だろう
水の力ですぐに破損しそうな気がする
そして陸上保管艇でもない限りは海中生物の付着も避けて通れない
問題になるだろう

それなら塗装でなんとかならないものだろうか
自己研磨型の親水性ジェル式船底塗料
うーん 自己研磨の前に全部剥がれてしまうかもしれない
ならばペラクリンのような水生生物が付着しにくい塗料の表面に
サメ肌のテクスチャーを付けてみるとか
建物の外壁を塗るローラーに様々なテクスチャーを付けるものが
あるので特注でサメ肌ローラーを作ってもらえばいい
などと言いながら自分でもちょっと無理があるような気がする

でも船底にはもっと何かできる事があるのではないかと常々思っていたので
取り上げてみました
なにせ直接水に接している部分だから大事だよ 絶対
水の抵抗を減らしてスピードアップ、燃費向上、生物の付着も防ぐ
そんなスーパー船底塗料をアレクシールが作ってくれないかな
と最後は人まかせ
すいません

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造船所より夕陽を望む
春霞の中 茜色の大きい太陽が沈みゆく
道路の電灯もアクセントとして華を添える

昔 谷川俊太郎さんの「朝のリレー」という詩が
使われていたネスカフェのCMがあった
澄んだ青空の映像をバックに透明感と浮遊感のあるピアノが流れ
印象的な声を持つ少女が詩を朗読していた
休みの日の朝にこのCMを見るとちょっと得をしたような
えも言われぬ心地よさに包まれたものだ

こんなに印象的な太陽を見ると「朝のリレー」を思い出す
太陽はこのあとフロリダに朝日として登場するのだろう
あの楽園を照らすために

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営業チームがフロリダへ向かっている

楽しみにしている事がある
今まで造船所にはいなかったタイプの高学歴、研究職出身のゴールデンルーキー
斎藤の存在だ
話をしてみると研究職という堅苦しいイメージからはかけ離れた柔軟な
頭脳を持っている
まあ安定した職を投げうってわざわざ造船所に飛び込んできた男だ
おもしろくない男であるはずがないだろう

そして彼は快楽を知っている
それを知らない人間にはお客様に提示するアイデアもつまらない物にしか
ならないのだから大きなアドバンテージと言える

研究職で鍛えた緻密な頭脳と快楽を知っている柔軟な頭脳
この融合が造船所の仕事と絡んだ時
スパークして表出する何かに期待は高まる一方だ

そんな頭脳と目がフロリダをどのように切り取るのか
どんな視点で僕をあっと言わせてくれるのかを
とても楽しみにしている
今までのブログはとても彼が本領を発揮してるとは思えない
僕は彼が安田造船所を一気に変えてくれる力を持った男だと信じている

っとこれだけハードルを上げておけばきっと期待に応えてくれるでしょう
プレッシャーにも強そうだから ね

滝澤にはエクスクラメーションマークに頼らない文章構成を望む
それだけ

二人ともお客様を楽しませるブログをアップしてね
楽しみにしてるから

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本の増殖が止まらない
 
興味を持った事に関して、先ず本から学ぶ僕にとって本はなくては
ならない先生であり良き友でもある

手で持ってめくる という作業がいい
好きなページにいきなり行けて、行くも戻るも自由自在
ネットで見るのとは比較にならない自由度がある
しかも紙は薄いとはいえ三次元の立体物だ 
自在に形を変化させ無理をすれば破けもする
本によって異なる紙質も目や手に刺激を与えてくれる
とても愛おしい存在だ

そして長い間手元にあった物は黄ばんでいくし
よく読んだものはボロボロになる
本は自分の生きてきた歴史を映す鏡でもある
自分が何に興味を持って生きてきたかが一目瞭然なのだから

そんな大好きな本達  いらなくなるとなるべく捨てるようには
しているのだけれど結局年々増え続ける事となる
雨後の竹の子の様に床から沢山の本のビルディングが生えているのを
見かねて壁一面に本棚を作ってみたのだがまるで収まりきらない
そこですき間というすき間に本棚を取り付けても全ては
無理という非常事態
って捨てればいいだけなんだけどさ それができないんだ

小説だけはかさばらないように文庫版しか買わない
電車で読んだり寝る前に読むのに都合が良いという理由もあるんだけど
好きな小説家は 安部公房 司馬遼太郎 村上龍 かな
他にも沢山いるけどあげていくとキリがない
一貫性がないと言われようがそれも僕っぽさということで

そうそう是非おすすめしたい小説があります
小説というよりノンフィクションなんだけど
 ジェイムズグリックの「カオス」 という本
僕の思想を根底からひっくり返し脳ミソを揺さぶり続けるこの本

天動説が定説の時代に地動説を唱え一人孤独な戦いを続けたガリレオガリレイのように
周りから異端児、変人扱いされながらもカオスという新しい科学と取り組み
認めさせる為に奮闘した科学者達の物語
カオス理論についての分かりやすい解説書であると同時に
科学者たちのエゴや縄張り意識など人間のドロドロした部分も
しっかりと描写され人間ドラマとしても読み応えがある
僕がいかに凡人であるかを思い知らされた本でもある

「人生で一人一本映画を撮らなければいけない」と言われれば
僕は間違いなくこの本を映画化するでしょうね
機会があれば是非ご一読をお勧めします
読み終わった次の日からは世界が違った物に映るはずです

本当にいい本ですよ

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バートラム50のレストアが始まっている

 レストア なんと魅力的な響きなんだろう

インテリアからエクステリアまで
自分の好みと相談しながらじっくり考えイメージを固める
お気に入りだけど少し色あせて見えた船が作業が始まると
見る間に輝きを放ち出す

形が見えてくると「ここはこうして」「あそこはそうして」と
どんどんアイデアが湧いてきて完成度を高めていきたくなるものだ
その果てに出来上がるのは理想の一艇

世界にただ一艇 完全無欠の自分の為のオリジナルボート

幸せの微笑が消える事はないだろう
しかも完成後にはその完璧なマイボートで大海原に乗り出すという
楽しみまで待っているのだからたまらない
新艇やきれいな中古艇では味わう事のできない世界がここにはある

作業者でさえ日々美しくなる姿をみて感動と興奮を味わうのだから
オーナーの喜びはいかほどか計り知れない

塗装はアレクシールによるオールペイントで決まった
こだわりのオーナーだ 当然の選択であろう
保守的なボート業界だがアレクシールは早くも大ブレークの兆しをみせている

現在はハルの下地作りをおこなっている
きれいな塗装の為にはこの作業をおろそかにするわけにはいかない
実際に塗装するまでにはもう少し時間がかかるだろう
一ヶ月後をお楽しみに

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ツツジが満開
ゆっくりと見られる仕事終わりに撮影してまわる

夜の薄暗い照明にぼんやり浮かび上がる花は怪しく艶かしい
そのムードを壊さぬようあえて露出アンダーで撮ってみた

もっと見ていたいけど早く家に帰らなくちゃ
明日も仕事だ