
本の増殖が止まらない
興味を持った事に関して、先ず本から学ぶ僕にとって本はなくては
ならない先生であり良き友でもある
手で持ってめくる という作業がいい
好きなページにいきなり行けて、行くも戻るも自由自在
ネットで見るのとは比較にならない自由度がある
しかも紙は薄いとはいえ三次元の立体物だ
自在に形を変化させ無理をすれば破けもする
本によって異なる紙質も目や手に刺激を与えてくれる
とても愛おしい存在だ
そして長い間手元にあった物は黄ばんでいくし
よく読んだものはボロボロになる
本は自分の生きてきた歴史を映す鏡でもある
自分が何に興味を持って生きてきたかが一目瞭然なのだから
そんな大好きな本達 いらなくなるとなるべく捨てるようには
しているのだけれど結局年々増え続ける事となる
雨後の竹の子の様に床から沢山の本のビルディングが生えているのを
見かねて壁一面に本棚を作ってみたのだがまるで収まりきらない
そこですき間というすき間に本棚を取り付けても全ては
無理という非常事態
って捨てればいいだけなんだけどさ それができないんだ
小説だけはかさばらないように文庫版しか買わない
電車で読んだり寝る前に読むのに都合が良いという理由もあるんだけど
好きな小説家は 安部公房 司馬遼太郎 村上龍 かな
他にも沢山いるけどあげていくとキリがない
一貫性がないと言われようがそれも僕っぽさということで
そうそう是非おすすめしたい小説があります
小説というよりノンフィクションなんだけど
ジェイムズグリックの「カオス」 という本
僕の思想を根底からひっくり返し脳ミソを揺さぶり続けるこの本
天動説が定説の時代に地動説を唱え一人孤独な戦いを続けたガリレオガリレイのように
周りから異端児、変人扱いされながらもカオスという新しい科学と取り組み
認めさせる為に奮闘した科学者達の物語
カオス理論についての分かりやすい解説書であると同時に
科学者たちのエゴや縄張り意識など人間のドロドロした部分も
しっかりと描写され人間ドラマとしても読み応えがある
僕がいかに凡人であるかを思い知らされた本でもある
「人生で一人一本映画を撮らなければいけない」と言われれば
僕は間違いなくこの本を映画化するでしょうね
機会があれば是非ご一読をお勧めします
読み終わった次の日からは世界が違った物に映るはずです
本当にいい本ですよ