ノーザンライト発電機整備〔EG部 大村〕
プレジャーボートはEGハッチがない物、あってもあけられない物など、整備する側にはつらい船です。2人の作業者で船内オーバーホールを行っています。向こうに写るメカの田中は奥に入ったらしばらくでられません。


これではかからないわけですね。

プレジャーボートはEGハッチがない物、あってもあけられない物など、整備する側にはつらい船です。2人の作業者で船内オーバーホールを行っています。向こうに写るメカの田中は奥に入ったらしばらくでられません。


これではかからないわけですね。



オーシャンヨットの塗装作業が完了した
ロゴマークを取り囲むチークも新品以上の輝きを取り戻し得意げに夕日を
はね返してみせる
この船のチークは至る所ヒビが入ったり割れたりしていた
そしてそれを埋めない限りきれいな仕上がりは到底望めない
接着力の強いエポキシ系の接着剤やパテを使い まずそれらを補修してから
ようやく塗装作業へと移行するのだ
以前の塗装を剥がすだけでも大変な労力と時間を要する木の塗装
その上パテによる補修部分には周りとの違和感が出ないように筆で木目を
一本一本描き込むことまで行われている
これはサロン内の木部補修を通して身につけた技術
家具の補修専門の業者が存在する事からもわかる通りとても高度な
技術と感性を必要とする
残念なのは巧く直せた部分程 周りに溶け込んでしまうので自慢できない
ことかな
そんな時は同僚に「これすごいよねぇ すごいよなぁ」と言って
みるのだがみんな冷めた顔
「難しいんだよ ほんとに、、、」と独りつぶやく日々は続く
船体を見るとチークの占める割合はとても少ないのだが
そこがきれいに仕上がっているか否かで全体の印象はまるで異なる
新しい木の塗装とは手間のかかり具合が全く違ってしまう木部の再塗装
コスト度外視の作業を行うにはウッドの良さをわかってもらいたいという
我々の想いが詰まっているのだ
でもそんなことばっかり言ってるから儲けが出ないんですよねぇ
うーむ



さくらが満開だ
深夜の会社からの帰り道
いつものお気に入りのグラウンドに缶ビールを片手にやってきた
沢山いたであろう花見客は帰り支度をしている数人を残しすでにいなくなっている
ベンチに座りほんのり酔いもまわって来た頃
上を見上げるとそこにはさくらの花 花 花
まるで天の川のようだ
仕事の疲れも消えていく気がする
その美しさを分かち合う相手が横にいないのがちょっぴり残念
でも幸せ
人々が興味を失う散り際のさくらも大好きな僕
しばらく帰り道のグラウンド通いが続くんだろうな
機械制御の重要部品であるインジェクターユニット。チップとプランジャーの組み合わせで仕様がかわります。膨大な種類があるのに、DATAはあまり無く〔メーカーさんは持っているでしょう)部品も手に入りずらいものもではじめました。製造当時の出力をOHで再現するのは簡単ではありません。そんななか仕様を変更する時も、ごくまれにあります。ただし何もしていないエンジンのインジェクターだけ変えても結果が良くなることは、あまりありません。

プランジャーです。新品が必ずいいとは限りません。絶妙な精度で神経を使う部品です。

チップ。消耗品かもしれませんが、変えるタイミングは難しいですね。


どれも便利で金額も実用的な範囲の物です。レザーマンは人気もありデザインも凝っています。隣のSOGのツールナイフは使いやすくて、釣りの時にもって行きます。スパイダルコのウエィンゴダートとポリスシリーズ、波刃の付いたフォールディングナイフはロープなど切る時重宝します、刃は日本製です。その下はG,SAKAIのフォールディングハンター、鋼材はATS-34で切れ味はよく缶詰も切れました。スイスのアーミーナイフは持っている方も多いのでは、ポルシェデザインのカーブが微妙で手に良くなじみます。
これはMANのEGをオーバーホール時に船外へ出した時の物です。船内オーバーホールの方が逆に手間がかかったりする時もあり、クランクのベアリングまで交換するときは安田では出してしまうことが多いです。ハッチのない外来挺などは大工さんに製作してもらうこともあります。塗装、大工、電気、検査関係と安田のスタッフがバックアップしてくれるので、エンジン作業も躊躇することなく作業できます。


写真はCGです
あるお客様と話をした
その方は以前サロンクルーザーに乗っていたのだがスポーツフィッシャーマンに
乗り換えをされたのだった
カジキ釣りを始めるのですか?と聞いてみた
答えは僕の予想とは異なるものだった
「僕が前の船を買った時には船の事をよく知らなかったんだ でも野澤社長と話をして
いろんな船に乗ってみて良い船がどんな物か分かった 僕は車もバイクも乗り味の良い
乗ってて楽しい物を乗り継いできた だから船にもそれを求めた 乗り味のよい船を
自分で操船して様々な場所を訪れたいんだよ 釣りが目的ではないんだ
走り自体を楽しみたいのさ」
目から鱗というか目が覚める思いであった
何も他人が決めたジャンル分けに従う必要はないのだ
フィッシャーマンに乗るのだから釣りをしなければならないという決まりはないだろう
実際 サロンクルーザーにアウトリガーを取り付けてカジキ釣りを楽しんでる方も
いるのだから
僕の友人にマツダRX−7というスポーツカーに乗ってる男がいる
彼の趣味は峠を攻める以外にスノーボードとキャンプ
彼はその両方にとても荒れ地や雪道に向いているとは思えないし荷物も大して載らない
RX−7に乗って出かけて行く 不便じゃないの?と聞くと
「不便に決まってるじゃないか! でも俺はRX−7の走行フィーリングが好きなんだ
格好もいいだろ 俺はこいつを運転してるとどこに行っても楽しくて
しょうがないんだ 便利だからといってつまらない四駆になんか乗りたくないね」
二人とも乗り物の根源的な魅力に惹きつけられた人達だ
車の免許をとったばかりの頃、友人を乗せて夜の道をあてもなく何処までも
走り続けるのが楽しくて楽しくて仕方がなかったという思い出をお持ちの方は
多いのではないだろうか
他に目的を持たず、無心で操縦する事を純粋に楽しむ
それこそが究極にして最高の乗り物の楽しみ方ではないか
だがその楽しさが持続するには結局のところ感性に訴えかけてくる官能的な
乗り物が必要だ デザインにも惚れ込めるだけの魅力が欲しい
最初に登場したお客様が選択した船はまさしくそんな船であった
そこで注目してみたのがFRPモデルのブレイカーズ37
過酷なトーナメント 悪条件の中でも戦えるように設計された強靭かつ乗り味の良い
ハルをコントローラブルでパワフルなIPSで駆動する
オープン2シータースポーツカーの様な軽快さを持つ流麗な美しいデザインは
所有欲も満たしてくれるはずだ
ファンライドの為のマシンとしてはオーバークオリティーに過ぎるかもしれない
だが良い物は確実にそれに見合った満足感を与えてくれるものだ
更にシンプルに楽しむにはいっそのことタワーもアウトリガーも付けない
バージョンを制作してみてはどうだろう
その代わりカラーリングやディティールにこだわり海の輝きに負けない程の
宝石のような船を作り上げるのだ
37フィートという手軽なサイズを生かして走りに行きたい時に気軽に出せる
免許とりたてのあの感動をずっと味わえるように そして水の上を走るという行為を
ミニマルに楽しむ為にそんな船があってもいいのではないか
お客様と話をしていてそんな事を考えてしまった


先日 会社で健康診断が行われた
写真は準備を済ませた前日の夜の姿
仕事を終えいつもは食堂として使われているこの部屋に入ると見慣れたテーブルとイスは
すべて片付けられご覧のような姿に
無造作に掛けられた白衣とブルーのカーテンがかなり怪しい うーん 怪しい
測定機器越しに見るバートラムもいつもと違う表情に見える
ギャップのある風景はいいな 毎年ついつい写真に撮ってしまう
そして結果発表の日 人よりいいとかわるいとか 去年よりどうだとか
このままじゃ死にますよ と言われたとか 再検査だぁ とかいろんな声が飛び交う
僕はというと一つの項目を除きあとはすべてA こんないい成績は学校でも取った事が
ないくらい健康そのものでした
体型も高校時代からほとんど変わってませんね
おかげで今年から始まったメタボ健診も問題なくパス
これも日頃の節制の賜物でしょう
健康自慢ブログでした
先日納艇日に規定回転まで回らなくなるトラブルが発生した。当初はエラーがすぐに判明せず、オーナーやマリーナ等関係各所の方々に迷惑をかけてしまった。そして結論がINJの調整とセットアップ時の状体にあることがわかりました。INJの見直しと再調整を燃料満タンのフル装備状態にて行い、あらためて2500RPMで29ノットをマークし無事に納めることができました。


コンピューター全盛の時代に、音と煙と手先の感覚で調製するのがいいのか悪いのかは、解かりません。湾岸ミッドナイトのキャブターボとやってることは同じです。

造船所の二階食堂へ向かう通路の手すりは全てチーク製である(豪華でしょ)
いつものように食堂へ行こうとするとその手すりにアシナガバチが止まって
何やら忙しそう
ファーブルになった気分でよく観察するとチークをガジガジとかじっている様子
アシナガバチは肉食のはずなのになんでチークなんか食べているのだろうと
考えていた時、ハッと気付いた
そう 蜂の巣(honeycomb)を作る為の材料集めに違いない と
夏になると造船所にはいくつもの蜂の巣が見られるようになる
手すりに飛んでくるハチの多さからみてもここのハニカムはチーク製である可能性が高い
アシナガバチは実は高級指向だったんですねぇ
つい先日 ブレイカーズプロジェクトで使われるハニカムコア素材が大量に入荷した
こちらはポリプロピレン製
蜂の巣からヒントを得たハニカム素材 軽量化と強度を両立するスーパー素材だ
自然の知恵と人間の英知が融合した時 それは新次元への扉を開ける原動力となる
まだまだ見逃されているはずの自然の知恵を見つける感性を失わないように
そして磨きをかけていかなければ
皆様、こんにちは。
齊藤と申します。
初投稿です。

エンジンや発電機の消耗品交換が多い時期になりました。発電機はエアコン、清水ポンプ、充電器その他船内の100V関連240V関連などさまざまな電力の配給元になっています。壊れるとクルーの方々も大変です。
使いっぱなしの発電機をシーズン前に点検して整備しておくことをおすすめします。夏場エアコンなしではつらいですよね?

エアコンなども船では故障が多いのではないでしょうか。発電機がすぐ止まるなどの報告をうけて、調べたらポンプのロックでブレーカーが落ちるなんてことはよく聴きます。シーズン中は電気屋さんもすぐに来てもらえません。いまがチャンスですよ

スリムジム サロン入り口周りのクリアー部分の重ね塗りが終了した
以前よりワンランクアップの深みある輝きを身につけてさらに色気が増したようだ
深みの理由は平滑な塗り肌
荒い塗り肌では表面で光が散乱して薄ら白くぼやけた印象を与えてしまう
クリアーのオーバーコート
それは一年間に付いた傷や木から浮いた塗装を補修後 クリアーを上がけする作業
キャプテン諏訪部さんによって頻繁にタッチアップが行われているものの
木という素材はデリケートなので一度付いた傷口からは水や湿気が侵入して
腐食を進行させる
だが補修後に塗料を上がけして表面を全てコーティングしてしまう事で
腐食の進行を止められるのだ
アメリカでは普通に行われているこの作業 アメリカ人は年に一回行うクリアー
のオーバーコートがウッド部分を長く美しく保つ秘訣だという事を経験的に知っている
作業は大雑把だが合理的な考え方を持つ彼らからはまだ学ぶ事がありそうだ
さて今回の作業では腐食が酷かった両脇のピラーのみ全剥がしでリペイント
他の部分は傷を直した上でサンディング そしてオーバーコートを施した
言葉にしてしまえば簡単だが広範囲に渡る養生 そして繊細な作業が必要だ
良い塗料は大体乾燥が遅い その為飛んでいったミストが船体に付着しないよう
想像以上の養生を施さなければならない
塗料をただ吹き付けるだけが塗装の仕事ではない
足場作りから養生まで
永遠に続くかと思われる下地作りも含めての塗装という仕事なのだ
価格が高いと言われることも多い仕事だが高いのには理由がある
安く仕上げることも可能だがそれでは当然高いクオリティーは得られない
他の何処よりも世界クオリティーを見て知っている我々にしかできない仕事がある
それをご理解頂けると幸いです


桜が散ってしまった
散ってなお強烈な存在感を放っている
アスファルトに散らばる花びらは現代の日本画になりうるモチーフ
桜の花が散るのを見計らったように様々な花が咲き出す
世は春爛漫 新緑の瑞々しさにも目を見張る
そして猫の目のように変わる天候
今年は嵐のシーズンでもあるようだ

一口にホワイトと言っても色々な種類がある
上の写真の3艇を見てどれが純白に見えるだろうか
当然 真ん中だと思う人がほとんどのはずだ これがマッターホルンホワイト
ところが純白に見えるこの色が、下の写真のグレーにしか見えない色だと言われれば
驚くだろう 比較の為に付けた本物の純白と比べるといかに暗く青みがかっているかが
よくわかる
なぜ人の脳はこの色を白いと解釈するのだろう
アルプスの山々や氷河は確かに青みを帯びた白色をしている
アルプスの霊峰マッターホルンの名を冠したこのカラーは暖かさこそ感じないが
研ぎすまされた緊張感のある印象を受ける
そしてグレーにも見える暗さが船の重厚感を損なわない要素でもあるのだろう
純粋な白で塗装してみると軽快感というよりは軽く見えて高級感がまるで出ないのだ
この色を作った人はその事をよく理解している
もうひとつ 色を見る上で欠かせないのが太陽の存在
どのカラーも基本的に太陽光の下で見る事を想定して作られているのだから
太陽光は一応白色という扱いになっているがニュートラルグレーの減光フィルターを
通して見ると明らかに黄色であることがわかる
そしてその黄色成分をキャンセルして純白に見せる為に反対色である青みを
足しているとも考えられる
朝や夕方、他の船が黄色く色づいている時間帯に颯爽と純白の船体を見せつけることが
できる色 それがマッターホルンホワイト
社長の一番お気に入りのホワイトカラーでもある
光の波長と色の関係は興味深いことがまだまだ沢山ある
機会をみてまた取り上げてみようと思う

フォートローダーデールのマリンセンターにて撮った写真です。メガヨットがトラベリフトごと入っています。広大な土地があると規模が大きくてかないません。安田造船でもシュリンプラップを使用して50FTクラスが入るテントを試行錯誤しながら製作しています。
あれば絶対いいですよね。
箱根の芦ノ湖スカイラインは天気もよくツーリングやドライブの人たちでにぎわっています。そんな中で目を三角にして走っているのが、30代から40前半位のバイク世代の方たちです。20代の人はツナギを着て峠を走るおじさんたちを冷めた目で見ているようです。


ひざをすって走ったからと言って、早いわけでも上手いわけでもありませんが、楽しいのは私の世代だけでしょうか?
この写真の燃料パイプ〔MTU4000シリーズ等)はEUPとインジェクターノズルをつなぐ高圧菅です。安田のお客様のタイプは通常の物ですが、ここにある物は2重になっているそうです。漏れるとリークセンサーのところに燃料がいき燃料漏れをしらせるそうです。そのためよくやるノズル取り付け部のパイプでの燃料エアぬきが出来ません。

言われても最初よくわかりませんでした。ディーゼルエンジンはコモンレールの登場以来一気に進んでいます。難しくなるばかりですが、興味がわきます。
4/18-4/20に、幾つかのマリーナにお邪魔する機会がありました
色々なお話を聞くことができ とても有意義でした
今後の参考とさせていただきたいと思います
前職では「水産業の振興」という趣旨が強かったため、海遊びを楽しむことも含めた海の総合的な有効利用のような議論はあまりすることがありませんでした
ここでは、いかに海で楽しく遊ぶか?という会話をよくします
…この部分が、一つのテーマですね
関連する話題を、今後色々と書いていきたいと思います
今日は、少しだけマリーナの話を。

工場の片隅からブラス(真ちゅう)製のネジが出てきた
しかもマイナスネジであるところから古い物と推測できる
ブラスは意外と知られていないが銅と亜鉛の合金である
銅より粘り気が少ないので切削性も良く昔から様々な物に加工されてきた
楽器や家具の金具などに使われて身近な存在であった
(余談だがブラスバンドという名称は金管楽器がブラス製であることに由来している)
サビにも強く船の世界でもクリート、ネジ、ハンドレール、蝶番などに使われていた
ところがいつ頃からだろう ステンレススチールの台頭によって最近では
めっきりその姿を見る事がなくなってしまった
高かったステンレスもその硬さに負けずに加工出来る工作機械が装備されるにつれて
価格も安くなり現在ではブラスと逆転している気がする
僕は銅ならびに銅合金の質感が大好きなので見かけなくなったのはとても寂しい
だけどもう二度とブラス製品が隆盛を極めることはないだろうね 悲しいけど
そこでお隣の造船所で古い船を壊す時には使われていたブラスのパーツを
分けてもらったりしている
別に何に使うってわけでもないのだけれど「僕が保存しなければならない」
などと妙な義務感に駆り立てられてつい集めてしまう
そんなことしてるから部屋が収集つかなくなるんだ わかっちゃいるんだけど
ブラスはウッドとの相性がいい
そこでサロンの中をチークとブラスパーツのみでまとめてみてはどうだろう
決してモダンとは言い難いが温もりのある落ち着く空間に仕上がるはずだ
うーん 大人の色気だね
あとはちょい古のウッドランナバウト
船体はピカピカにレストア でも使うパーツはあえて磨きをかけないで
くすんだ感じのブラスパーツでまとめてみる ネジ類も全てブラス
ステンレスなんかは絶対使っちゃいけない
そしてロープがすれたり手で頻繁に触る所だけが鈍く光り出すのを楽しむ
昔の洋館のドアノブの雰囲気ですかね
ちょっとマニアックだけど僕の大好きな世界
時間の経過が目で見えるところがいいんですよね
ブラスは船と共に過ごした時間の経過を保存してくれる数少ない素材
いい部分を引き出してあげられたらいいのにな
東京は本降りです

ちなみに昼間の話ですが、

今日はこちらの話
塗装についてです

右脳が好き
イメージや感覚を司る右脳 アートが大好きな僕にとっては欠かす事ができない脳
そしてその右脳が制御しているのがなぜか左半身だ
僕はドラムを二十数年たたいてきた 打楽器のドラムだ
相反するアドレナリンとエンドルフィンの効果が一気に押し寄せるような
不思議な高揚感や快感を味わえるこのシンプルな楽器に魅せられたからだ
世の中に楽器は数あれど太古の人類と同じ感覚を共有できるのは打楽器をおいて
他にあるまい
ドラムを始めて数年経った頃 なかなか言う事を聞かない左手をなんとかしようと
右手と全く同じ事をさせる練習方法を取り入れた
普段の生活でも左手でできそうな事はなんでもやってみた
最初は苦痛だけだったが成果は徐々に表れ左手は思う通りに動くようになった
その結果わかったのは左手は結構できる奴 ということ
自信家でともすれば強引に力でねじ伏せようとする傾向にある右手に対して
何事にも謙虚で物腰柔らかくしなやかにさりげなくこなす左手
習熟してくると左手にしかできない技さえあることもわかってきた
それと共に理詰めでしか物事を考えなかった自分が感覚を大事にする人間に
なってきたことにも気が付いた
左手を活用した為に右脳が活性化したのであろうか
現在僕は塗装の仕事をしている
船は巨大だ その巨大なハルを吹くのに一回三十分から一時間はかかる
それを三から四セットこなす 船の塗装はスポーツでもあるのだ
命の吹き肌の為には一瞬たりとも気を抜く事が許されない集中力も要求される
実は僕は左右どちらの手でもスプレーガンを操ることができる
腕が疲れたから吹くのをやめようなんて言えないし足場の都合や光の向きによっては
左手しか使えない状況もでてくる
左手を使えることはとてつもないメリットをもたらすのだ
さらには下地作りの段階で面の凸凹を見るのに手のひらを使って感じ取らなければ
ならないのだが、この作業においては左手は右手よりも確実によい仕事をする
右手では分からなかった凸凹を左手はしっかり感知する
だがこれは単なるセンサーに過ぎない左手よりも情報を処理する右脳を褒めるべき
なんだろうな なんてったって頭の中に三次元の立体画像が浮かび上がるのだから
ちょっとしたMRIみたいだ
天才と呼ばれる人に左利きが多いと言われるのはあながち間違った意見では
ないような気がしている
だが左手を駆使して右脳を鍛え、活性化し続けていけば天才と呼ばれる人達に
少しは近づけるのではないか
そう考えてあがき続ける日々を送っている
かの右利きの天才打者イチローも言っているではないか
「僕は天才ではない 努力の人だ」 と
先日、浜名湖にて
良い部分の多い環境です
水辺遊び、海の遊びはほぼ何でもやれて、実際に皆さん楽しまれています
浜名湖の奥、舘山寺温泉のエリアに行きましたが、安全な環境が揃っている
ちょっと船に乗せていただきました
俗世をしばし忘れ 静かな水面を快調に走る

いいですねぇ浜名湖
私も去年、潮干狩りに行きました
ただし、ある程度の大きさ以上の船には恐ろしい問題があり…
MANのクランクシャフトのENDのSEALを交換しました。フライホイールを外さなくてはならない為クラッチとの縁切など大掛かりな作業になります。船舶のエンジンは据付の角度が何度までと決まっています。OILを入れすぎたりすると、SEALから漏れたりすることもあるので油糧は正確に測りたいですね。エンジンによっては100リットル入る物もあります。大きくなればOILのラインも長くなり時間をおかないと正確に測れない物もあるので気をつけています。

ドライブの脱着整備の様子です。ドライブや船外機は小さいスペースの中に複雑な機構がおさまっています。最近の船外機やジェットスキーなどは車からの最新技術(可変バルブ、EFI,など)が搭載されて難しい物がおおいようです。ジェット専門のエンジン屋さんがどんどん進んで追いつかないといっていました。ヤマハ、川崎、スズキ、など最新リッターバイクのエンジンを搭載した物は3秒で100Kmまで加速するそうです。


ついこの間花を咲かせた事などすっかり忘れてしまったかのように
瑞々しい葉を茂らせた桜並木
新緑って花に負けないくらい美しいと思うんだけどな
ついでにとってもおいしそう
桜餅に巻いて食べようと思った昔の人の気持ちがよくわかる
でもソメイヨシノの葉っぱは食べちゃいけませんよ
あれは大島桜の葉を半年も塩漬けにしたもの 手間がかかってます
ソメイヨシノの葉っぱは毛虫に取っといてあげましょう
こんなこと書いてたらおいしい桜餅を食べたくなっちゃった
車両購入時より付いていた、レーシングのブレンボキャリパーは公道走行の想定がなくレース前後のメンテナンスが前提の為ピストンにダストシールがありません。汚れれば動きが悪くなるし、傷をつければ表面の加工が駄目になります。同じキャリパーでも純正で付いてくる物とは異なる為気を使います。ブレーキパッドもオリジナルは恐ろしく効きますが、通勤2ヶ月でなくなりました。フロント2枚ぶんで4万円です。つらいのでべスラのパッドに交換〔レーシングブレンボの半額)しています。効きは価格とともに若干おちましたが、しょうがないですね。

故アルマー氏のデザインしたフォールディングナイフとブッシュダガー。すでに廃盤になっているようで、アウトドアショップに残っているのみのようです。どちらも用途がかぎられるので、コレクション以外に使い道はありません。
これはG SAKAIの物ですが、デザインはラブレスのドロップハンターによく似ています。製作工程や鋼材などちがうので偽者とかではありません。ラブレスナイフは20万以上するので、買えませんがこれは国産で価格のわりには
出来がよかったのでラブレスのつもりで買いました。

一流のデザイナーはどの世界でも少ないようで、いい物はまねされます。MTBもメーカーが違っても元のデザイナーが同じなことがよくあると、サイクルショップで聞いたことがあります。
発電機の消耗品交換で海水漏れを発見しました。この発電機は船体コックピットの中央に搭載され、サウンドシールドも付いている為水漏れに気が付かなかったようです。キングストンバルブの海水取り入れ部にもカキがついて詰まっていた為水の上がりも悪くなっていました。シーズン前でたすかりました。


発電機の熱交換器はジンクがなくなり食われている物もよく見かけます。清水や海水漏れに注意してください

春の夕暮れ ジムスミスとすごした
フロリダでは浴びることのなかった霞のかかった柔らかな光に包まれ
くつろいでいるようにも見える
ハウス下部の特徴的なエアインテークのロゴマークがかっこ良くて
イメージ写真を作ってみた
赤で描かれたトーナメントの文字が誇らしげだ
日本の空気は基本的に水蒸気や塵が多い
その為光が散乱してしまい日本独特の霞がかかった風景が生み出される
春には中国からやってくる黄砂や花粉の影響もあって
より顕著に霞みの風情を味わえることとなる
だがそれによって色の抜けがわるい
鮮やかな色も本領を発揮することなくくすんで見えがちだ
そこで昔の人は浅葱色(あさぎいろ)鶯色(うぐいすいろ)に代表されるような
日本の風土にあう微妙な中間色を生み出してきた
日本画や着物の柄を見ていると日本の色の良さを再確認させられる
横文字のカラーネームが全てじゃないぜ! と言ってみたりして、、
船の色も日本の空気や海の色に合う独自の色があるのではないか
そんな事を考えさせられたジムスミスとすごした春の夕暮れ
ちょっとだけ のんびり気分


歴史の重さを感じさせる重厚なトランサムチーク
良い塗料で塗装されたそれは軽い磨きで輝きを取り戻した
だがカジキにつけられた名誉の負傷はそのままに残される
こうして船と人との絆は深まってゆくのだ
ポンプのギヤにあるタイミングマーク。これを合わせたまま、エンジンにセットします。エンジンはフライホイールにマークがあり、タイミングケースのまどから任意の位置に合わせて取り付けます。タイミングはエンジンごとに決まっていて、基準値の±0,5度とか1度以内と決められています。排気の煙の状態やエンジンの吹け上がり方などはポンプ以外にもインジェクターやエンジンの圧縮状態などさまざまな要因があるので、この微調整でどの程度効果があるのかはケースbyケースで明確には答えられません。